Alloy Wire JP

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Care of Tomoe Engineering Co., Ltd.
Osaki Bright Core
5-15, Kitashinagawa 5-chome,
Shinagawa-ku, Tokyo 141-0001

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メールアドレス: o-koiwai@tomo-e.co.jp

Ni-Span-C Alloy 902®
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Ni-Span-C Alloy 902®

どの「プロファイルオプション」でもご提供できます

高温環境において抜群の調整可能熱弾性係数特性と優れた抗酸化性を備えた、析出硬化が可能なニッケル-鉄-クロミウム合金。この合金は、-45~+65°C (-50~+150°F) の温度範囲で一定の弾性率を持つように加工することが可能です。

化学組成 仕様 指定 主な特長 標準的用途
素子 最小% 最大%
C 0.06
Mn 0.80
Si 1.00
P 0.04
S 0.04
Cr 4.90 5.75
Ni+Co 41.00 43.50
Ti 2.20 2.75
Al 0.30 0.80
Cr+(Ti-4xC) 7.10 8.10
Co 1.00
Fe Bal
AMS 5225
AMS 5221
HS 261
UNS N09902
AWS 080
抜群の制御可能熱弾性係数特性
この合金は、-45~+65°C (-50~+150°F) で一定の弾性率を持つように加工することが可能です。
時計や重量測定装置のバネに適す
時効硬化性
時計や重量計などの精密用途のバネ
密度 8.05 g/cm³ 0.291 lb/in³
融点 1480°C 2700°F
膨張係数 7.6 μm/m °C (20 – 100°C) 4.2 x 10-6 in/in °F (70 – 212°F)
剛性率 62 – 69 kN/mm² 8993 – 10008 ksi
弾性率 165 – 200 kN/mm² 23932 – 29008 ksi
仕上がったパーツの熱処理
アロイ・ワイヤーからの供給時の状態 タイプ 温度 時間 (時間数) 冷却
°C °F
スプリングテンパー - 全般的に優れた特性 時効硬化 650 1200 2 空気
スプリングテンパー - 最大の安定性 応力均一化
時効硬化
400
650
750
1200
2
2
空気
空気
スプリングテンパー - ヒステレ-シスの最小化、低い熱弾性係数 応力均一化 400 750 2 空気
性質
状態 伸張強度 (近似値) 動作温度 (近似値)
N/mm² ksi °C °F
焼きなまし 600 – 800 87 – 116 -45 ~ +65 -50 ~ +150
(一定率の応用)
スプリングテンパー 900 – 1100 131 – 159 -45 ~ +65 -50 ~ +150
(一定率の応用)
スプリングテンパー + 時効処理 1300 – 1500 189 – 218 -45 ~ +65 -50 ~ +150
(一定率の応用)

上記の伸張強度範囲は典型値です。異なったものをご希望の場合はお尋ねください。

*Special Metals Groupの商号

静的用途

Alloy Wire
詳細情報につきましては弊社までご連絡ください